【GenRon】1929年の日米のアニメ比較 - 「ショックだった」

2024-12-01

GenRon

はじめに

GIF動画作成などの参考資料として、昔のアニメまで遡行して、どうせなら、日米で比較してみようと思い、YouTubeで検索し、閲覧。

日本のは、見るに耐えなかった。

Mickey Mouse 1929は、白黒だし、古めかしいけれど、一瞬たりとも、? と思う瞬間がなく、瞬時に、何が起きているのか、パブロフの犬なみに、条件反射で、理解。

ショックだった。

いかに、自分が、知らぬ間に、アメリカナイズされているのかが、分かったような気がした、、、

黒ニャゴ(1929 千代紙映画社 画:大藤信郎) 歌:平井英子

Mickey Mouse - The Barn Dance (HD)

残念ながら、外部に貼り付け禁止設定。YouTubeでなら閲覧できます。

考察

まず、1929の日本のアニメの方は、クオリティに問題がある、可能性がある。

参考資料 - Charlie Chaplin - The Great Dictator - Barber Shop Scene (Brahms’ Hungarian Dance No. 5) 1940

クオリティ、というよりも、生きたリズム・死んだリズム、生きた魚・死んだ魚、という区分けじゃないかと思う。

ここで、ポップスについて語った、ノーベル文学賞欲しい欲しいおじさんじゃない方の村上、村上龍の言葉が思い出される。

「喉が渇いた、ビールを飲む、うまい!」

「横に女がいる、きれいだ、やりたい!」

「ステキなワンピース、買った、嬉しい!」

 それらのシンプルなことがポップスの本質である、そしてポップスは、人間の苦悩とか思想よりも、つまり「生きる目的は?」とか「私は誰? ここはどこ?」よりも、大切な感覚について表現されるものだ。

引用元:『無敵のサザンオールスターズ』

つまり、ポップスとは、非人間的、つまり、動物的本能の充足のことを言う。

映像は、1秒間に30枚、あるいは、60枚の静止画を”暴力的に”視聴者に浴びせかけて、視聴者の脳内で”強制的に”動画変換させる詐欺手法である。動いて見えるが、実際は、動いてなぞいない。われわれは、妄想を見させられているに過ぎない。

人工甘味料に慣らされた脳は、自然の甘みを美味いと感じなくなる。

つまりは、映像とは、違法ケミカルを摂取する行為と相似である。

(蜜柑、いや、未完)

宣言

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更新記録

※2024/11/23

デザインをひきつづき変更中。美しくはなくても、クリーンな印象をもたれるように。

カテゴリとタグ両方で、再構成中。

500本くらい記事を書き飛ばしているので、それを見直して、再利用するかどうか。

しばらく、カオスなブログになりそう😁

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