お笑い批評 - 松本人志

2024年6月15日土曜日

お笑い批評

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消えてしまった松本人志。個人的には、松本で笑った記憶がないので、いようがいまいがどうでもいい。『遺書』も読んでない。

世代的に、『夢で逢えたら』が青春時代真っ只中だった。ダウンタウンよりもウッチャンナンチャンの方が好きだったな。

1989年10月4日未明(10月3日深夜)に放送開始した『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』も初回から見てた記憶がある。ダウンタウンが本格的に東京進出した記念碑的番組で現在まで続く長寿番組。放送2回目か3回目で、ダウンタウンが漫才を披露する放送だったと思うけれど、観覧の女性陣が悲鳴を上げたときに浜田が声を荒げて「笑えぇ!」と怒鳴りつけたのを見て、なんじゃこいつ、と。

松本人志監督デビュー作『大日本人』。たしか、映画館に行ったか、で、見たのだけど、途中で、わぁ~損した、と落胆した記憶がある。

結局、ビートたけし=北野武に対抗しようとしたんだろうけれど、力足らず、ということで。

でも、松本人志が提唱する一夫多妻制に、僕は賛成だ。さらに、一妻多夫制にも賛成だ。雑婚・乱婚、おおいにけっこう、だと思う。優秀な子孫を残す確率をあげる制度だと思うし、倦怠期にも陥らずにすむだろうし、一挙両得じゃないか、と。もちろん、偕老同穴にも賛成だ。いろんなひとがいていい。

さて、松本人志で笑えないのは、要するに、品がないからだ。ゲスで下品。不倫しようがホテルのスイートで一般人女性にちんちんふりまわそうが、そんなことは、どうでもいい。それと品があるなしは、無関係。だって、北野武は愛人囲ってた、けど、品あるよね?

知性と品。この差が、松本人志と北野武の映画の差に等しいと個人的には思います。

品と知性。

いまみても、さぶくて、すべっとる。







品ってなんですか?


ひとこと

少し、ここも”様”になってきたかもしれない、という予感

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