のちに『ロード・オブ・ザ・リング』(2001・2002・2003)で世界的な監督となるピーター・ジャクソン、1992年の作品。大学生のとき親友だった今林くんが激推ししたのでレンタル・ビデオ屋にVHS借りに行って、たしか、今林くん家で14インチのブラウン管テレビデオで見たんじゃなかったかな。
見て、絶句。
衝撃的だった。
僕の映画史のなかで、とくに、若いときに映画館に見に行ったせいで深く刻み込まれている作品として、、、
- スティーブン・スピルバーグ作品『JAWS』(1975) ← この映画のせいで僕は海では絶対泳げない。4歳前後の子供に見せるべき作品ではない。
- スティーブン・スピルバーグ作品『未知との遭遇』(1977) ← この映画のUFOイメージがのちにユングが言う曼荼羅として再現。
- ジョージ・ルーカス作品『スター・ウォーズ』(1977) ← 神話学のジョーゼフ・キャンベルに言及するときに言及する予定。
まず、この3本が挙げられるかな。そして、この3本を上書きしてくれたと個人的に思ってるのが『ブレインデッド』
ちなみに、『スター・ウォーズ』(1977)は、CG全盛時代の今からしたら”しょぼい”判定くだされる確率高かろうけど、むしろ、逆に、"新鮮"だから、見て損はないと思う。異化の好例。
はなしをブレインデッドに戻すけど、スプラッター・ムービーが苦手なひとは見ないほうがいい。つまり、血がどばどばだから。関根勤が大好きと公言してた『悪魔の毒々モンスター』が好きなひとなら、好みが合うと思う。
つまりは、B級カルト映画、です。最高なので、できれば、みんなにみてもらいたい。
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