16:00頃、北緯34°23'10.6"、東経132°29'55.2"のポイントに到達した筆者に対し、背後から、怒号がとんだ。
高架下ということもあり、塩梅よく、周囲に怒号がこだまする。
まわりが凍りついた。
筆者は振り返り、ナンバー「75-16」の運転席の男に対して、右手を挙げ、手のひらで、おいでおいで、と合図する。
どうやら、ハンドサインを読み取れるほどの知能がなかったらしい。男は運転席の窓を閉め、発車した。
その30秒前
横断歩道を渡ろうとするところへ、左折の軽自動車が侵入してくる。明らかに、こちらには気づいていない。時刻的に渋滞気味で、軽自動車は横断歩道を87%くらい覆って停車。助手席に女。いや、女、というほどの歳じゃないな。20代前半のねーちゃん。至極真面目そうな雰囲気。車内は、なんか、デートうまくいかず的な雰囲気。
筆者は、その車を避けて横断歩道を渡ろうとして、車の真ん前で立ち止まり、右手を挙げ、運転席に対して中指を立てた。
選択
バカはほっておこうかと思ったが、仕方ない。相手してやるか。
踵を返し、後ろ右ポケットのスマホを取り出しながら、横断歩道をバカ目指して足早に歩いていると、反対車線に赤信号でとまっていたカブのおっさんが、
「そりゃ、とめるところがわるかったけど、あおりんさんな」
と、筆者に言う。その表情は、困ったような、悲しんでいるような、もう見たくないと思っているような顔だった。
たしかに。そう思った筆者は、おっさんに何度も頷きながら、リバース。
考察
言ったからには、やれや。ぶっ殺すってゆったんだから、やれや。
どう転んでもいい。殺しにくるならば、全力で殺し返す。
我流で合気道を研究してるので、相手にまず手を出させてから、実験するのもいい。
10分ほど前にも、意味不明な行動をする奴(奴って言っても20前後の女の子)いたし、頭おかしくなってるやつの比率が高まっているのではないだろうか。もちろん、筆者も、頭おかしくなってるのは、自覚してる。
最重要文献のひとつであると筆者が考えている(というか、実感している)『日月神示』にこうある。
夜明け前になると霊がかりがウヨウヨ、勝手放題にまぜくり返すなれど、それもしばらくの狂言。
『日月神示』星座之巻 第十八帖
「夜明け前」なんだろうね。
つまり、もう少し我慢すれば、夜明けだ。
護身用にナイフ買おうかな。

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