過去に一度、落とされたことがある中国新聞主催の文学賞。
今では選者が変わってるけど、その昔、大学の先生が選者だったことがある。学生時代、ろくに授業にも出ずだった僕のことを心配して、呼び出され、いろいろ話しをしたことが思い出される。たしか、定年で退官間近だった先生。僕が、この大学での授業には、まったく意味がない、という発言をし、先生が、いわんとすることは分かる。わしも、最近になって、意味がないような気がしてる、と返答した坂本先生。そんな悲しいことを言わせてしまった、という記憶。

募集要項に、「インターネット上などでの発表作」は応募不可とあるので、事前にこことかでは、はっぴょーしないし、できない。
タイトルくらいは、公表しても大丈夫だろうから、タイトル案だけ、以下に、、、
- 『おとん』
- 『生ハム原木』
- 『229』
たぶん、この3つから選ぶと思う。
おとんが、たしか、去年、他界したのだけれど、僕の中では、おとんは、死んでいない。だから、作品として、残しておこう、というのが希望。
こんな僕だけど、おとんは、すごかった。中卒だけど、土師ダムの鉄骨を組む仕事を請け負ったり、ゼネコンと直接取り引きするような地方の中小企業の社長で、挙げ句、特命を受けて、イラクの高速道路の鉄骨組む仕事を請け負って、3年ほどイラクに行ったりしてた。
仁義なき戦いの頃の呉の街で、ヤクザやチンピラを殴り回して、刀傷一つない、そういう漢だった。
キャラとして、おもろいから、作品化する価値があるだろう、と。
ま、そんな感じっす。
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